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日本画家 西野陽一展~森羅のほそ道 『中信美術館』
かねてより気になっていた美術館。友人の勧めもあり初めて入館したが、展示作品(全29点)の素晴らしさに目を瞠った。作者は京都市立芸術大学日本画科卒業後、自然や野生生物を題材に世界各地を取材、鋭い感性と観察力のもと優れた技法で独自の作風を確立。円空賞など受賞作は多い。見る人の心を和ませてくれる作品だ。
Updated Date : 2025-11-29 18:20:01
Author ✎ 京都再発見
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以下は受付で頂いたパンフレットをもとに3点を選び、私的にキャプションを付してみた。ぜひ会場に足を運ばれて作品と向き合ってご覧になることをお勧めしたい。入場(無料)、会期(12月5日まで)
狼の森
日本から姿を消したオオカミ、豊かな森と生態系の回復、人と森との共存を考えさせる。
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いなば
日本神話の一つ「因幡の白兎」のストーリーの表現がメルヘンチックで楽しい。
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鯨屏風(背美)
親子の情が深い背美鯨(せみくじら)は、背びれがない代わりに背中の丸みが美しい。全身が黒色で頭部が大きい。絶滅寸前から現在は国際条約で保護されている。
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上京区西大路町(下立売通油小路東入ル)
京都府庁正門西へ100m
35.02004965319395
135.75368163767055
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