「広辞苑」の編者・新村 出博士の『重山文庫』を訪ねて
新村 出（しんむらいずる）博士は言語学者で「広辞苑」の編纂・著者として知られている。博士の事績を顕彰し資料の収集・保存・開示などを目的とする「重山文庫（ちょうざんぶんこ）」を訪ねる機会を得た。木戸孝允邸の母屋を貰い受けて移築した建物内部や、夥しい付箋の貼られた広辞苑などの諸資料が極めて印象的である。
Updated Date : 2024-11-21 14:07:38
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重山文庫
新村出記念財団が運営する文庫。新村出博士の交友関係や諸資料が興味深い。
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夥しい付箋が目を惹く広辞苑
『広辞苑』は、岩波書店の国語辞典。第一版は1955年に刊行された。最新の第七版は2018年に刊行され、約25万語を収録する。百科事典の役割を兼ね備え、中型国語辞典として三省堂の『大辞林』と双璧をなす。
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座敷に飾られた新村博士の写真や勝海舟書の掛け軸など
現在、奥座敷を含めた一部が一般公開されている。
開館日・・ 月・金曜日
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石碑（木戸孝允公邸遺構と新村出博士旧宅）
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上御霊神社の境内にある新村博士の歌碑
上御霊のみやしろに詣でてよめる
「千早振 神のめぐみ深くして 八十ぢに満つる 幸を得にけり」
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北区小山中溝町19 重山文庫
35.038272206644756
135.75684805400672
0
0
0
18
35.038272206644756,135.75684805400672,0,0,0
上御霊神社（上京区）
35.03655970418887
135.76108971610668
0
0
0
17
35.03655970418887,135.76108971610668,0,0,0
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